高卒認定に落ちた

高校を中退したり、中卒後に就職したものの大学や専門学校に進学したくなったりして高卒資格が必要となった時に活用できるのが、「高等学校卒業程度認定試験(高卒認定)」です。
高卒認定試験で合格すれば、20代後半からでも看護師を中卒から目指す事が出来ます。高校を卒業したことにはなりませんが、高校卒業者と同等以上の学力があると国から認められて、その後の進学や就職にも大きく道が開かれることになります。

 

高卒認定試験は、独学でも合格することは可能です。
実際の試験では8科目から10科目(平成26年度試験より合格要件が変わるため、科目によっては最大10科目に)でそれぞれ合格ラインを越えなければなりません。
しかし合格するまで何度も挑戦しても良い試験ですし、自分の希望する科目だけ受けることも可能です。
何よりも、合格の定員が無い試験ですから、合格基準を突破すれば必ず合格を手にすることができるのは大きなメリットでしょう。

 

ところで、これは高卒認定試験に限りませんが、独学で試験や検定に挑戦する時のポイントがあります。
それは、勉強が独り善がりにならないように注意することと、過去問や予想問題などを試験本番と同じような時間割でトライしてみて、試験に通用する実力を備えることです。

 

まず、高卒認定試験においては、高卒認定試験用のテキストや参考書を用いるべきです。
その上で、知識のインプットだけで試験勉強が終わっていると思ってはいけません。
テキストに載っている練習問題や過去問を、何も見ないでやってみて、終了後は採点と間違った所の確認・復習を必ず行いましょう。

 

さらに、過去問や予想問題に挑戦する時は、時間を計って、本番と同様にやってみることが大切です。
1問終わったら答え合わせをして・・というやり方では、実際の試験では間違いなくつまづきます。

 

このように、試験のための勉強では、知識や技能のインプットと、本番で試験時間内にアウトプットできる実力が不可欠です。
もしも高卒認定に挑戦したけれども落ちた、という人がいれば、これだけ覚えれば大丈夫だろうと、知識の取り込みだけに意識が行っていなかったか確認してみましょう。
また、知識のインプットの時点で、解らない事柄を「何とかなるさ」とあいまいにしたままにしていなかったか振り返ってみましょう。
解らない内容はきちんと理解できるまで追いかけてみて、そしてその知識を試験本番で「時間内に」頭から出力できてこそ、試験に勝てる勉強をしていると言えるのです